| 永き 別れ | 2007/02/19(Mon) 23:54:21 |

たこ焼き屋のお嬢様猫。
失礼ながら、僕はこの仏頂面猫のことを、おっちゃん猫だと思っていた。無口でひげ面のたこ焼き屋のおっちゃんに教えてもらうまでは。
ある土曜日の午後。女子高生達が、たこ焼き屋さんの前に行列を作っているとき、久しぶりに「お嬢様」に会った。もうこの時は、ほとんど立つ力も残っていないような状態で、もうこの時が最期なんだろうなと僕は思った。
道端に座り、厳しい目付きで遠くを見つめる彼女の姿が僕は好きだった。この写真の代役は誰にも務まらないな。
次の週、この店の前を通ったとき、この発泡スチロールの箱が片付けられていた...さようなら、お嬢様。

この写真は、その前の月。既に随分と具合が悪そうだ。(GR10)











